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対 物 性 愛 .
第9章 秒
あと少しで墨くんが私との違いを
話そうとした時でした。
数人の"男女"が木々の合間から現れました。
「墨くん……」
異様な雰囲気の男女は手に
鋭い木の枝を手に持っています。
(これは……)
墨
「へぇー、考えたね💚
優秀な僕についてきたら
必ず奪えるもんね"これ"」
墨くんは胸元から銀色の黄金虫を取り出すと
男女の前に出しました。
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