• テキストサイズ

対  物  性  愛 .

第8章 隣の芝は黒に見える






「あーぁ。可哀想に💚」









「みんなどうしたのかな?

なんで一斉に……」









次は私と墨くんが...そう考えるだけで怖くて


私は身体を震わせます。










「震えてる、可哀想に。

おいで抱きしめてあげる。」








そう言うと墨くんは、


私を抱きしめました。









「だいじょーぶ。

ちゃんは苦しまないから。」









墨くんは笑顔でそう言いました。











「なんで?💦」











「それはね、

僕が選んであげたからだよ。」









(僕が選んで…?)










〈だいすけぇーー!しっかりするんだよぉ!!!

死んじゃやだぁーー!!







糸さんの悲痛な叫びが聞こえてきます。










「す、墨くん!詳しく教えて!!

もしかしたら苦しんでる人を助けられるかも!!」









何か知ってそうな墨くん。


私は墨くんに事情を聞きます。









/ 756ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp