• テキストサイズ

対  物  性  愛 .

第8章 隣の芝は黒に見える





(もしかして糸さん、

川端さんのこと………)









「クソババア。

僕以外のオスに頬染めたな。」









もちろん糸さんの変化を


墨くんが見逃すはずがありません。










「だってぇ…」









「だってじゃないでしょ。

他の男に頬染めるような女、

もう付き合えないし、突き合えない💚

どこえでも行ってしまいな。」









「(; ・`д・´)ハッ!?」







(指まで切断させておいて、

たったそれだけの理由で捨てるの!?

す、墨くん酷い……)









「…坊や……」








「ほらボッキが戻ってきたよ、

行ってやりな💚」









「…坊や…いとが愛した35番目の坊や……

別れたって……愛してるんだからっ———!!」









「!!」








糸さんは、


そう叫ぶと応急処置の道具を持って


戻って来た川端さんの方に走って行きました。







(糸さんも…墨くんも…おかしいよ……)








「( ;´Д`)」







私はただただドン引きしながら


立ち尽くしていると…






/ 685ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp