第4章 阿鼻叫喚
「…(;´д`)ヨカッタ…」
墨
「殺すわけないよ。
人間殺したら今までの苦労が全て水の泡になる。
ハッキリ言って、このゲームのルールよりずっと…
僕ばかりに理不尽に課せられている
日常のルールの方が厳しいよ( ᯣ _ ᯣ )」ボソッ
「え?」
墨
「ごめ、こっちのはなし💚
さあ、審判に見せに行こう。」
私達は手品やマジックのように
男性の前から姿を消したのではなく、
墨くんが忍者のように握力だけで天井の岩にしがみつき
身を潜めていただけでした。
(あれ?誘導棒を持ってない…
天井に飛び移った時に落としちゃったのかな?)