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○○しないと出られない部屋[atcr]
第12章 まとめ
「いやぁ、なんだかんだドッキリ成功してよかったね〜」
「うん、よかったよかった」
ドズルは大掛かりなドッキリをアツクラメンバーに仕掛けたことに、大変満足していた。部屋の内装を作ったさんだーの足取りもいつも以上に軽い。
「今度はまた別のドッキリしてみようかな」
「その時は手伝うよ」
「ありがとう、さんだー」
そうしてドズルとさんだーは帰路を並んで歩いていたのだが。
この時ドズルは何かを心に決めていたことには、さんだーはまだ、知らない。
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