第18章 相愛 × 真実 ★
つぷ…
『ん…っ』
「…っ、サクラ力抜いて」
『ん、っ無理…ぃ、イルミのおっき…』
「…あまり煽らないで」
『ひゃぁんっ』
その言葉を聞いてたまらなくなったイルミは一気に貫くと、中がきゅんきゅんと締まる。
「あれ、また軽くイってる?」
『だって…っ、あっ、んっんっ、やぁ…っ、イ、ルミぃっ』
「…サクラの中、気持ちよすぎ」
緩やかな動きを少しずつ速めてサクラの奥を愛撫するように突いてく。
『やっ、奥、そ、んなしたら…っ』
「っ、サクラ…っ、そんなに締めないで…っ」
『だってぇ…っ、イルミの、気持ちい、いんだもん…っ、あんっあっ』
「だから煽らないで、って…っく」
『あぁんっ、ま、たおっきく、なった…っん、あっ』
じゅぷじゅぷと音を立ててイルミのモノが出し入れされる。
『あぁっ、あんっ、イルミっ、イルミぃっ、すき…っ、あっ、だ、いすきぃっ』
「っ、あーもう無理…サクラのせいだからね…っ」
ぱんぱんと肌がぶつかり合うほど激しく打ち付けるイルミ。片手でサクラの敏感な突起を転がす。
『あぁっ、両方だめぇ…っ、あぁっん、あっあ…っ、イっちゃ、うからぁっ』
「いいよ…っ、オレももう…」
ぐりっと奥に擦り付けながら、より一層強く腰を動かす。
『あっ、はげし…っ、あんっあんっ、あっあぁぁぁ…っ』
「っく、サクラっ、イくっ…」
イルミは直前にずるりと引き抜き、サクラのお腹に白濁を散らした。
『はぁっ、はぁっ…』
「っは…、ごめん、やりすぎた…?」
『ううん、平気…嬉しい。』
「…サクラ、そういうのわざとなの?」
『え?なにが?』
「最中もそうだったけど、そうやって煽るのわざと?」
『そっそんな余裕ないよ!』
「ふーん…(あれ、素なんだ。まいったなぁ)」
『どうしたの?イルミ。』
「なんでもない」
サクラの隣に横になって、抱き寄せる。
『イルミ』
「なに?」
『私のこと、受け入れてくれてありがとう。』
「…うん。ちゃんと約束守ってね」
『もちろん!後にも先にもイルミだけだよ。大好き。』
「オレも好きだよ」
おでこをくっつけて見つめ合いながら愛を確かめ合い、何度も口付けを交わした。