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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第5章 デートくらい出来ます


2人はリビングに移動した。




しずくは温かいお茶を出して、悟に渡した。

「…疲れたから甘いのがいい。」

「…イラ…。」  

しずくは温かいココアを作り直して悟に渡す。




「……………。」




しずくはお茶を飲みながら、悟が話し出すのを待っていた。

悟はカップを置くと、ゆっくり話し出した。




「……しずくは恋がしたくて、愛人を作るなら離婚はしないで、今まで通りの生活を続けてくれるんだよね。」

悟の言葉にしずくは頷いた。

本当はそれでも離婚するつもりだが。




「それでいて、僕とはもう修復をするつまりは無いと…。」

「……今まで通りでいいって言ってるの。
あなたが喜ぶ事はあれ、夫婦仲を改善しよと思うなんてびっくりしたわ。」

「…………。」



確かにあの夜にしずくをあんな風に抱いてしまって、ムキになった部分はあった。

しかし、理由はそれだけでは無い。



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