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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第2章 離婚して下さい


悟は呪術師の仕事を終えて家に帰ってきた。

彼が帰る家は、結婚と同時に移り住んだ、この2LDKのマンションだ。




大きい部屋が2個あり、共有スペースのリビングもまた、2人で過ごすには広すぎる。




悟はリビングのドアを開けて一瞬固まった。

広いソファにしずくが居たからだ。




何故しずくが居ることに困惑したのか。

それはこの共有スペースにしずくが悟が帰る時間に居る事がひどく珍しいからだ。




「……ただいま……。」

この言葉をしずくにかけたのもいつぶりだろうか。

「…おかえりなさい…。」

しずくは整った綺麗な顔を上げて悟を見上げた。




彼女と目が合うのはいつぶりだか、もう覚えてもいない。
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