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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第15章 最終章


悟は目を薄っすら開けて、抱き締めているしずくに、もう一つ命がある事を実感した。




ああ…愛おしいってこんな気持ちだったのか。




しずくだけじゃ無い。

大切な者が増えていって、家族になる。




それはこんなにも、満たされる気持ちだったのか。




「…しずく、好き、愛してる……。」

そう言ってしずくにキスをする。

「……それはプレイ?」




悪戯っぽくしずくが笑って言った。




「…分からない……でも今は、こうしたいんだ…。」




たくさんキスを繰り返して、愛していると囁きたい。

ずっと、こんな幸せの中で。






























誰もが小説の終わり方は陳腐な言葉で締めくくると思うだろう。




だけど私は、そうとは分かっていても、これ以上の言葉は思い浮かばなかった。




愛おしそうに抱き合う2人は。

その後も変わらず。

ずっと幸せに過ごしました。



                ー完ー



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