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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第13章 本当に僕の事分かって無いね!


いつも逃げる様に反るしずくの体を、腕の中に収める。

「しずく。」




しずくの中に収まりながら、しずくの体を抱きしめながら唇を這わせる。

全て自分のモノだった。

それなのにこの体は、甘い言葉とは裏腹に。




いつも悟を拒んでいる。




「っはっ…しずくっ。」

ソレが分かっているのに、体は…情欲はいつも目の前のしずくを求めている。





「……あっっ…悟っ……っ。」
  




情欲の渦は2人を包み込むのに。

「あっ…好き…っ悟…!」




夫婦の情事を快楽とすり替える2人の行為はハッキリと。




終わりを告げている。




こんなに気持ちいいのに。

求めているのは自分の妻なのに。




10年間無視し続けた自分の妻が。

悟を求めて愛を囁き、快楽に任せて腰を振っている。

許されない最後の言葉を呟きながら。





「あっ…悟っ!」

「はっ…しずくっ…。」


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