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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第11章 この最低男


「っあなたっ……うっ…私に何を食べさせたのよ!」

「……………。」

泣きながら、しずくは悟に叫んだ。




「…しずく、ローター持ってこようか…。」

もう流石に相手をするのもしんどい。

最低っ!本当に最低男!




泣き出したしずくを悟はシーツで包むと、そのまま高専まで運んだ。
















「死ね、クズ。」

硝子の冷め切った目線を素直に受けながら、悟は腕の中のしずくを差し出す。




「うっゔゔっ……。」

しずくはもう恥ずかしくて、顔を上げられない。

硝子の反転術式を受けながら、包まれたシーツから顔を出そうとしないで、ずっと泣いている。




その様子を見て、流石に悟も申し訳無いと思った。

「もう五条は出て行っていいよ。」

硝子はしっしっと悟を払った。




「…いや…置いていけないでしょ…。」

そのシーツの下は裸だ。




「いやいい、七海に送らせるから。」






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