第4章 ワンコな彼氏<黄瀬>

黙って頷くと、そっと触れてくる

｢涼太……心臓ヤバイ…｣

｢俺だってヤバイっスよ…っ｣
そんな可愛く耳まで赤くなってそれでも受け入れようとしてくれてるなんて

｢ずるいっス｣

｢え？なんて…？んぁ！？｣

首筋をなぞるようになめるとビクッと身体が跳ねた
そのまま服を脱がせていく

｢りょ、うたぁ…は、恥ずかしいよ…！｣

必死に身体を隠そうとする手をタオルで縛った

｢なっ…外してよっ｣

｢えー、いやっス｣

｢外してってば！｣

うるさい口を唇で塞ぎ舌をねじ込む

｢っん…はぁ、ぅ…｣