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12歳年下の彼に溺愛される話

第4章 引っ越し



巴が座って居る場所の隣に
ぴったりと港斗が引っ付いて座ると。
巴が抱いている猫を、
奪う様にして自分の手に取る。
こっちの膝と、自分の膝の間に
猫のクッションを置いた。

障害物となる間にあった
クッションが無くなったので、
彼が身体を近付けて来る。

そのまま…コーヒーの香りのする
キスを脚付きマットレスの上で
彼と交わし合ってしている内に。

いつの間にか…身体を…
マットレスの上に倒されていて。

「ま、待って…ッ、港斗…君…
その…今日は…昨日も…一昨日も…
その…したからね?だから今日は…ッ」

こんな連日の様に…、彼に
抱かれてしまっていては…
こっちの身体が持たない…ので。

『良いですよ?
巴さんは…何もしないで…、
ここで寝ててくれたら。
任せて下さい、後は、全部、
僕がしますから…、ね?』

「でも…こんな…、
毎日…しちゃったら…」

『飽きちゃいますか?そんな
心配しちゃう…巴さん…は、
勿論可愛いですけど。
僕は…これでも…えっち控えてる…
つもり…なんですけど』

控えてる…つもり???

私の記憶が…確かだったら、

昨日も…一昨日も…
3回だった…んじゃ…。

それについ、さっきも

えっちな事を…したのにし足りないと

言いたげに言われてしまって…。

『巴さんは…僕と…、
えっちな事…するの…嫌い?ですか?』

「んんっ…嫌いって…訳じゃ…ない…ッ」

『嫌いじゃない…?』

スルッとその手が
巴の頬を撫でて来て。
そう問いかけて来る声も口調も優しい。

「嫌い…じゃ…ない…よ?」

『じゃあ…嫌いじゃないなら…?』

頬に添えた両手で彼の方を向かされて。
その答えを…彼に急かされてしまう。

こっちが…どう…返事を返したらと
混乱してオタオタと
巴がしてしまっていると。

『恥ずかしがってる…巴さん、
凄い…可愛い…ですね…、僕は…
巴さんが…大好き…ですよ?
巴さん…、好き…っ、大好き…』

そう耳元で港斗が囁いて来て。
ゾクゾクっと巴の背筋が震える。

アソコにグイグイと、ガチガチに
勃起したペニスを押し付けられる。

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