• テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第61章  2024年4月12日



お寿司はもう…そのままどーんと
蓋だけ取ってテーブルの
中央にに置くだけだし。
プルコギビーフは焼くだけだ。

昨日砂吐きさせて置いた
あさりは…耐熱ボールに入れて
酒蒸しに出来る用意だけして置いて。

来てから5分程レンチンしたら
すぐにあさりの酒蒸しは出来るから。

「先に…チーズフォンデュの
材料切ったりとか茹でたりしようかな…」

ジャガイモの皮を剥いて
小さくしたブロッコリーと
下茹でをあらかじめして置いて。
その中で最後の方にソーセージを入れて
さっと茹でて置いた。
バケットは1口サイズにして
トースターでカリッと焦げ目をつける。
後で材料はホットプレートに奥から
温め直しも出来るので
下拵えを先にして置いても問題ない。

買って来たお刺身の盛り合わせは
カルパッチョソースを作って、
スライスした玉ねぎとミニトマトと
ベビーリーフとアボカド、
それからディルをお皿に綺麗に盛り付けた。

お刺身の盛り合わせは
カットしたニンニクを混ぜた
オリーブオイルにバットの中で
漬けにする感じに並べて置いて
しばらく冷蔵庫で冷やして寝かせる。

マリネは漬け込むけど、
カルパッチョは掛けるだけだから
一体感…が無いと言うか…、
お魚の味が浮いちゃう感じがして。

このマリネとカルパッチョの間みたいな
ひと手間を加えるだけで、
味がお魚に馴染んだ感じになるから…
ネットでこの作り方を見てからは
こっちの作り方をしてる。

後は…その…ニンニクオイル漬けに
してる間に、アヒージョを作る
用意をするだけだから。

「先に…テーブル…並べて
アルコールで綺麗に消毒しようっと」

時間の余裕がありそうだったから、
マグカップにハーブティーの
ティーパックを入れて
サーバーからお湯を入れて
紅茶を出しつつ。巴が
テーブルを…2つ並べて配置して
アルコールスプレーを天板に掛けて
キッチンペーパーで拭きとった。

ちょっとだけ…リビングの
脚付きマットレスに座って
紅茶を飲んで一息ついてから
調理の続きに取りか掛かった。

18時半ごろに…彼が帰って来て。

『すいません、巴さん
色々今日は無理を言ってしまいまして』



/ 1757ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp