第60章 同棲生活開始
場所が場所だけに、いくら近くに
あるとは言ったとしても
大人二人で行く場所でもないし。
アンパンマンが好きな年齢の
子供が居ないと…
中々行けない場所だなって。
『あ、巴さん、
ドライヤー終わったんだったら
僕も使って良いですか?』
「持ってるついでだから、
ドライヤー掛けてあげるよ」
終わったんだったら、
貸してほしいと彼が言って来て
持ってるついでにと言う理由を付けて
彼の髪の毛にドライヤーをする。
ドライヤーを掛け終えて、
乾き具合を彼に確かめて貰う。
「どう?乾いてそうな感じ?
まだ…乾きが甘い所ありそう?」
『いえ、全然…もし濡れてても
今の気温だったら…乾きますよ。
頭も乾きましたし、そろそろ…
2階に上がりましょうか?巴さん』
寝室は2階にあるので、
彼と一緒に階段を上がって
2階の寝室へと向かった。
キングサイズのベッドに
二人で横になった。
『じゃあ、巴さん…
電気消しますよ?』
「うん…ありがとう港斗君」
ベッドの頭元のサイドテーブルの上に
置いているリモコンで、
ベッドルームの明かりを豆電球にすると。
『おやすみなさい、巴さん』
「おやすみ、港斗君」
『おやすみなさいのキスとか…』
「おやすみ…港斗君」
彼がおやすみなさいのキスを
こっちに強請って来たので、
巴が身体を起してちゅ…ッと
港斗の頬にキスをすると。
彼が巴の後頭部に
手を回して来て
後頭部を手でホールドされる。
こっちが逃げる事が出来ないままに
彼からの…おやすみが
出来なくなりそうな
情熱的で濃厚なキスをされてしまう。
「んんっ…!!んぅ…、んんっ~!!
んむむっ…、んん゛、んんっ…!!」
彼の身体と自分の身体を密着させてるから
彼の…アソコが…硬くなってるのを
パジャマ越しにもハッキリと感じる。
『僕の…ここは…、まだ…
寝たくないって言ってるんですけど?』
「港斗君のばかぁ…ッ…あんっ…
やっ…ダメッ…どこ…触ってるのッ」
お尻を…手で掴まれてしまって
もにゅもにゅとお尻の肉の
弾力を弄ぶ様にして
揉みしだかれてしまって。
お尻の内側の…際どい辺りに
彼の手が…お尻を揉みながら
ジリジリと進んで…来て…。