第55章 2024年4月5日
パン…パンパンッ…パンッ…
「あぁあ、んんっ、あぁ、
はぁ、はぁ、あぁあ、んんぅ
あんっ、あ、ああぁあああ――――ッ!!」
ズンッと…腰を彼が
こっちの腰に合わせて押し付けて来て
グリグリと…擦りながら。
薄い隔たりの向こう側で
精液をドクドクと吐き出しているのを感じる。
『……はぁ…ッ……ぅ…、
巴さん…巴さん……ッ』
「んぁあぅ…、はぁ…ぁっ…」
繋がったままで…さっきまでの
行為の余韻にふたりで浸る。
彼の汗を掻いた頬と額に
張り付いた髪の毛を巴が除けると
ちゅ…っと港斗の頬にキスをする。
「港斗君…、今日の…港斗君
凄い…素敵…だった…」
『今日だけ…ですか?』
「い…いつも…港斗…君は素敵…だよ?」
『あの…巴さん…』
「何?急に…」
『さっきのそれに…”私の”って
付けて貰うとかって…ダメ…ですかね?』
さっき私が言った台詞に
”私の”を付けて言って欲しいと
彼がそう…言って来て。
「……いつも…、
私の港斗君は…素敵…だよ?」
って…言って…から…
自分の中の…大人しい感じに
なっていた彼のが…また…
大きくなって…硬く…なってる感じがして。
『僕も……大好きな
僕の巴さんに…そう言って貰えて
凄い…嬉しい…ですよ?
って…事で…巴さん
このまま…どうですかね?
えっちで素敵な港斗君をお代わりとかって』
「自分で素敵って言わないの…」
『調子…乗り過ぎ…ちゃいましたかね?』
「ううん…そんな事…無いよ…。
港斗君…もう一回…しよ?」
まぁ…この…私の12歳年下の
彼氏さんが…1回2回では
終わったりしないのも…もう…
何時もの事…なので…。
ちょっとだけ…休憩して
また…彼とえっちして…。
一緒にお風呂に入って
備え付けのパジャマに着替えて
ウオーターサーバーの
良く冷えたお水を飲んで。
その日の夜は…おやすみなさいをした。
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