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12歳年下の彼に溺愛される話

第40章  2024年3月2日



限られた…種類の中で
水着を選ぶ事になるんだけど…。

5着ほど水着を持って、
どれがいいかと葵が巴に尋ねて来て。

この場合のどれがいいですか?…は、

水着を着用する本人である
葵ちゃんに…似合いそうな感じで、
それでいてなおかつ、
あの……小林君が好きそうな…
好みそうな感じ…の水着…だよね??

あれこれと水着を試着して、
葵ちゃんに似合いそうな
水着を選んだ後に。

私も……海は日焼けが嫌だとか
プールは人が多いから嫌だとかで
雄介さんが私を水着が必要そうな
場所に連れて行ってくれたのは
それこそ8年間の交際歴の中で
最初の2年位の話で、
その後は…浮気相手と浮気して
こっちへの申し訳なさか何かで
連れて行ってくれた沖縄旅行の時に
新しい水着を新調したのが最後で。

もう…その沖縄旅行で着た水着は、
彼が…今度は海外旅行に
行くかも知れないからと
そんなつもりも無いのに買ってくれた
大きすぎる程大きなキャリーバックと
一緒に…彼と別れた後に捨てたから。

それこそ…若い頃に買った
水着ぐらいしかなくて。
新しい水着を新調するしか、
私には選択肢が無かった訳なんだけども。

「ダメですよ~、巴姉サン。
生田サンはもっと、肌見せる
感じでぇ、…色気ある系の
水着が好きだと思いますよぉ~」

もう…今日水着
一緒に選びに行くって
彼も知ってるから葵ちゃんに
自分の好みの系統の水着…
教えてるんじゃないかって…
根回ししてそうな気がする…。

……と…これとかどうです?と
彼の…お好み…に合うかは
分からないけど…良さそうなのを
3つほど選んで試着して。

葵ちゃんに見て貰って、
一番似合う感じのを買って。

その後は…元町の方にある
創作中華のお店の
1日20食限定のランチプレートを
葵ちゃんが予約してあると言うので。

中華料理店…とは思えない感じの
お洒落なカフェみたいな、
創作中華が食べられる
はらぺこ飯店で一緒にランチをして。

三宮の駅で葵ちゃんと別れて
彼は…午前中はジムに行きますと
言っていたので…
駅前のスーパーで夕飯の
買い物をしてアパートに帰った。



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