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12歳年下の彼に溺愛される話

第34章 神戸北野ホテル



確かに、今は…彼の肩に
両脚を担がれて、
身体を折りたたまれているので。
このまま…最後まで…。
この体勢のまま…は…
身体が後でギシギシになりそうだ…。

彼の言葉に…巴が頷くと、
彼が…肩に担いでいた
両脚は降ろして貰えて。

肩に掛けていた足を
今度は…彼の腕に
それぞれ右左引っかける恰好になる。

大きく開いた足を
彼の腕に引っ掛けて
そのまま手を指を絡めて繋がれる。
さっきの恰好より…足を高く
上げなくていい分…こっちの
身体の負担は少なくて済む。

でも…普通の正常位よりは
ガッツリと…お互いの
性器が繋がり合う感じはあるし。
手をぎゅって繋ぎながら
至近距離で見つめ合えるし…。

『巴さん…そろそろ…
僕も、イっても…良いですか?』

彼が…この体勢で…
フィニッシュする事が多いから…
…そろそろ…、そうなのかなって。
体感時間…的にも…感じていて。
まぁ…これが…あの雄介さんから
港斗君との…えっち1回の時間で
4回分…とか位…だろうし…。
それに…港斗君…と違って…
雄介さんは…1回だけ…だったから…。

「う…うん、イって?港斗君…」

『巴さんッ…んっ…、んんッ』

彼にキスで唇を塞がれてしまって、
バチュンッバチュンと…
腰を押し込まれて、奥を貫かれる。

パチュンッ…バチュンッパチュンッ…

「んっ…んんっ…んんっ
ん、ん、んぅ、ふ、んんん~ンッ!!」

奥をパワフルに責められてしまって
またイってしまって居て
巴は声にならない嬌声を上げる。

パチュンッパチュンッ
パンッパンッパンッ…パンッ

『巴さんッ…巴さんッ』

「あっ、あっ…、あぁっ!
あぁあっ!あぁぁあ゛ーーーッ!」

彼のピストンの音が変わって、
キスをしてられなくなって
彼のキスから逃れて
叫び声に近い声で喘いでしまって居た。

パンッ…パンパンッ…パンッ

「んぅ…ふぁああっ、んんっ
あああ、あ゛あぁあ―――――ッ!!」

ズンッと…彼が奥に…
楔を打ち込む様にペニスを押し込んで。
薄い…隔たりの向こう側で、
ドクドクと…脈打ちながら
精液を吐き出しているのを感じる。



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