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12歳年下の彼に溺愛される話

第30章 2024年2月2日から2月3日



ホワイト、ミルク、ビターの
3枚の大きな板チョコと一緒に
彼と写真撮影を楽しんで。

フェリシモチョコレートミュージアムを後にした。

帰りにスーパーに寄って貰って
お夕飯の買い物をして、
帰ろうと思ってたんだけど。
うっかり自分でも忘れてたけど。
今日は2月3日だったから、
実家のお母さんから節分の巻き寿司を
アンタ達の分も巻いたから取りに来てと。

丁度甥っ子にあげる
ロボットのチョコレートもあったから。
彼に実家に寄って貰って。
甥っ子のチョコレートと、
持ち帰りにしていた肉まんと
巻き寿司を物々交換するみたいにして。

お母さんは…巻き寿司と
鰯だけじゃ…って思ってたから
肉まんありがとうと言って居て。

私は私で巻き寿司貰ったので、
夕飯は豚汁でも作って。
焼いた鰯と一緒に食べればいいやって。

『そう言えば…今日は
節分だったんですね…』

「大人になったら節分しないしね…」

『今からスーパー行きますし、
豆も買って帰りますか?』

小さな小袋に入った
豆が散らからない豆を
豚汁の具材と一緒に買って。
巴のアパートに戻って来た。

ふたりで各部屋に
豆まきを…20年以上ぶりに
私は…したんだけど…。
最後に豆まきしたのって
何時だろうって思い出せないや…。

その後、鰯をグリルで焼きながら
豚汁の用意をしていると。
港斗君が豆をボリボリ食べていて。

「港斗君…豆…食べすぎじゃない?」

『いや、偶に食べると…
この味…懐かしいなって…なって。
巴さんの分、
豆、ちゃんとありますよ』

36粒……分は…
残してあると…彼が言って居て。
実家におすそ分けして貰った
恵方巻と、豚汁と鰯と
久しぶりの福豆を食べて。
2月3日の節分の日は過ごした。





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