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12歳年下の彼に溺愛される話

第30章 2024年2月2日から2月3日



あれやこれやと…
一緒に暮す計画を話していると。
春になったらってまだ先って
そんな風に考えてたけど。
もう…2月なんだし、
早ければ…4月とか…から
一緒に暮すつもりで…彼の中では
話が決まってる感じもするから。

そう…思うと…、4月なんて
後…2ヶ月後…なんだなって。

「……ふぁ…ッ…」

彼と…自分の希望を、
相談してる内に…
眠たくなって来て。
思わず…巴が
あくびをしてしまうと、
よしよしと…彼に
頭を撫でられてしまった。

『巴さん…今日は…、
ちょっと早いですけど、
そろそろ…電気消して寝ましょうか?』

どうにも…生理中は…すぐに
眠たくなってしまって仕方ない…。

「うん…、
眠たく…なって来ちゃった…」

『おやすみなさん、巴さん』

きっちりとお布団の中に
身体が収まる様に、
彼が掛け布団を
私の身体に掛けてくれて。

掛けた掛け布団の上から
トントンと…胸の辺りを
彼が叩いてトントンしてくれて。

私は完全に…
12歳年下の彼に
寝かしつけられようと
しているのだけども。

「待って…トントンする前に、
おやすみのキスしてから…」

一緒に潜り込んでいるお布団が
すっかり温まって。
ふわふわのフランネルの毛布の
心地いい肌触りと、温かい
ぽかぽかのお布団が…巴を…
眠りの世界に…誘って来るのだが。

お布団の中でイチャイチャして
おやすみなさいのキスをして。
幸せな気分になりながら、
巴は眠りに落ちて行った。



ーーーー
ーーー
ーー


2024年2月3日

今日は…エビちゃん事

蛯名葵ちゃんと…葵ちゃんが
好意を寄せている看護師の小林君。

そして、私と…私の彼の港斗君との
ダブルデート…の日…なのだが。

ランチを一緒にしようって
そう言う話だから。

その日の朝はゆっくりめに起きて。

朝食の用意を整えて、

ベッドの中に居る彼に声を掛けた。

一緒に…朝ご飯を食べて、

洗い物を2人でして。

それから…お洗濯やらお掃除をして。

支度を整えて家を出た。

ランチの営業は…11時からだけど、

平日は…

ランチの予約が出来るらしいけど。

週末は先着順…なので…。


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