第27章 城崎温泉の…夜
部屋の中央にある五右衛門風呂の所に
全裸で移動して行って。
ザァアアッっと…シャワーで
汚れた部分の洗い流していて。
彼の…程よく筋肉がついた
鍛えられた身体に…
シャワーのお湯が…流れて行くのが。
男の人に綺麗はおかしいかも知れないけど
綺麗だなって見惚れてしまっていたら。
こっちこっちと…手招きして来て。
巴が彼の方へ行くと
手を出す様に言われて
汚れた方だけ出せばいいのに。
素直に両手を出してしまっていて。
ボディソープでどっちの手も綺麗に
洗ってシャワーで流されてしまった。
『じゃあ、汚れた部分も
綺麗になりましたし、
今度は僕がする方ですよね?』
ね?と言って笑って居て
私の気のせいでなければ
最初からずっと…される方だった様な
気がするのは気のせいではないはず…。
バスタオルで私の手を先に拭き取ると。
そのタオルで彼が自分の身体を拭いて。
当然の様にお姫様抱っこされて、
特別室のワイドキングのベッドの上に
彼に抱っこで運ばれてしまう。
彼は…全部脱いじゃてるのに
私は…温泉浴衣のままで。
ベッド上で抱き合いながらキスをする。
キスをしながら…おっぱいを揉まれて
胸の先の突起を彼がいじいじと
弄って来るから…アソコが…ジンジンと
疼いて仕方なくなって来る。
グイグイと…大陰唇の辺りに
勃起したペニスの亀頭を…
彼が押し付けて来て。
お互いに…下は履いてないから
もう数センチ…横にずらされると…
中に…彼のが…そのままで
挿いってしまいそうな…際どい辺りに
キスをしながらペニスを押し付けられて。
「やっ…ダメッ…擦っちゃ…
んんっ…は、…挿いちゃ…うぅ…ンんッ」
『挿いっちゃ…ダメ…なんですか?
巴さんのここ…こんなにヌレヌレに
なっちゃってるのに?ダメなんですか?』
そう…こっちの『ダメ』の意味が
分かってるハズなのに…、
わざとらしく彼がそうこっちに聞いて来て。
「うう゛ぅ…ッ、港斗君の馬鹿ぁあっ…
したくないんじゃ…無くってええぇッ、
ゴム…つけ…て…って…意味…なのに…ぃ」
『拗ねちゃいましたか?拗ねちゃう
巴さんも可愛いですけど。
これ、着けたら、
巴さんに入って良いですか?』