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12歳年下の彼に溺愛される話

第26章 城崎温泉そぞろ歩き



『巴さん…、このまま…
……イキ…ますよ?
幾ら…ゴムが……こっちでも
巴さんに…
そうされちゃったら…ね、
僕だって…出したいの…我慢…
できなく…なっちゃい…ますから…ッ』

スルッと…彼の手が
こっちの頬を撫でて
そのまま…後頭部を支える様にして
頭の後ろに手を回されて
後頭部をホールドされてしまうと。

口の中を…隅々まで味わい尽くして。
舌の奥の根元まで舐め尽くす様な
そんな…キスを…。
息継ぎも難しくなる程に
情熱的なキスをされてしまって、
後頭部を固定されて彼のキスから
逃れる事も…許して貰えず
口角から唾液を垂れ流すままになりつつ。
上の口も下の口も彼に満たされて
かき混ぜられるままになる。

じゅぶっ…じゅぶ…と…
中をペニスがかき混ぜる音が
パチュンッバチュンっと…
ピストンの度にこっちの腰が
跳ねてしまう様な物になって。

「んンぅうっ…ふぅ…んぐ…ッ、
んんんん゛んんぅ゛――ッ!!」

声を出せないままでキスで
口を塞がれたまま
イってしまって居て、
ギュウギュウと中が彼を締め上げる。

『巴さん…ッ…、ハァッ…
くっ…ぁ…っ、出しますよ…ッ』

彼が言葉を…紡ぐのに
口を離した隙を見て、
乱れた呼吸にかすれた声を混ぜながら
ままならなかった分も
新鮮な空気を求める様に
荒く乱れた呼吸を繰り返し…て。

バチュンッパチュン…パチュンッ…

「あぁあっ、んあああっ、ハァ…ッ
ああぁぁっ、んあああ゛ああ―――ッ!」

目の前が真っ白になりそうな程に
更にピストンを加速させて来て。

このまま…壊れちゃいそう…ッ…なんて
そんな事を真っ白の世界で巴は
考えていて、大きな悲鳴にも似た声を
あげながら、何度も絶頂する。

パチュンッパンッ…パンッ…パンパンッ…
パン…パンッ…パンッ

時間にすれば…数分…?…
2分?それとも…3分…?
もっと長いのかもっと短いのか、
そんな事も押し寄せる強烈な快感に
喘がされるままになってわからないけど。

その短い時間の中で、
何度もイってるのは確かで。

「んはぁあぁぅ、あああっ
あっ、あっ、あああぁ゛ああ――ッ!!」

叫び声にも似た絶頂の喘ぎを
巴があげながら。



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