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12歳年下の彼に溺愛される話

第17章 彼と私のクリスマス




下から突かれながら、
キスを交わし合って
舌と舌をねっとりと絡め合う。

「んふっ…んんぅ…んんっ!
んっ、んんっ…港斗くぅ…ん」

『巴さん、すいません、
……1回…このまま…
出しちゃっても…良いですか?』

今夜は…私がプレゼントなのだから
彼がそうしたいタイミングで
そうしてくれていいし、
回数も…好きにして…良いからと。
そう彼に私が告げると。

グンっと…自分の中にある
彼のペニスの質量が…
増した様な感じがして。
舌を深く挿し込まれて、
下から激しくつきあげられてしまう。

「んあぁあっ、はぁ…ぁあ、
んんっあぁあ、
あ、あぁあ、あぁ゛――ンッ!」

何回目なのか、
分からないままに
またイってしまって。

自分の身体の力が
フッと…抜けてしまって、
後ろに倒れ込みそうになったのを
彼の腕に支えられた。

こっちが上に乗るんじゃなくて、
ソファを背中にする様に
彼に身体をソファの上に
倒されてしまって。
上から覆い被さって来た彼に
容赦なく最奥を貫く様にして
ピストンをされてしまって。
喘ぎ声を響かせながら、何度も…
そのままイかされるままになる。

『巴さん……イキますよ?』

「んあああんぁ、あぁ、はぁ、はぁ、
あぁ、んぅ、ああぁぁ゛ーーッ!」

ドクンドクンと…
コンドームの向こう側で
彼が射精してる感覚を感じて。
脱力した彼が…、こっちの身体に
自分の体重を掛けて来て。

更に…奥に…彼の体重で
ペニスを押し込まれながら
ゴムの向こうで精液を…
吐き出している…のを感じて。

お互いに荒い呼吸を繰り返しながら。
求めあう様にしてキスを交わして。
自分の足を彼の腰に回して絡ませて
自分の腰の方に彼の腰を引き寄せる。

「んっ…んん…ん…ッ」

『巴さん…』

その後は…しばらく…
ソファの上で…まったりと
さっきのセックスの余韻に浸る。

『折角ですし、
その恰好の巴さんに
クリスマスケーキを僕に
食べさせて貰いたいなぁって』

ケーキを一緒に食べようって
話をしてたのに…。
えっちが先になってしまって居て。

彼が箱の中から
クリスマスケーキを取り出すと。
中に入っていたのは、
小さめのサイズのホールケーキで。



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