第16章 12月17日から…12月22日
お夕飯も…彼は…
美味しく食べてくれたけど…。
デザートの方も…、彼は
美味しく食べてくれた…みたいで。
なんか…気のせいかな…?
この頃…シャワー浴びて
綺麗にする前に、
えっちしてる様な…??
『巴さん…、
どうしましたか?
お風呂…一緒に入りましょうよ』
「うん…お風呂は…入るけど…」
じゃあ入りましょうと
彼にエスコートされてしまって、
そのままバスルームに向かって。
一緒に髪の毛と身体を洗う。
『春に同棲する時はには、
もうちょっとここより、お風呂が
洗い場もですけど、湯船が
大きめの物件にしましょうか?』
「でもお風呂、狭いけど
こうして…一緒に入れるよ?」
湯船がコンパクトなので、
一緒に浸かろうとすると
どうしても彼の上に対面座位の
体勢になって入る一択になるのだけど。
背面座位でも入れるけど、
結局お風呂に浸かってる時も、
気が付いたらキスばっかりしてるから。
だからいつもこのスタイルになってる。
キスをしてると、彼の手が
こっちのおっぱいに伸びて来るから。
こっちも彼の鍛えられた胸板に
スルスルと湯船の湯の中で手を伸ばして。
彼が…胸の先の突起を
指先で弄って来るから、
同じ様に彼を真似して
彼のその部分を弄り返した。
『今日は僕がした事を、
巴さんが僕に
返してくれる感じですか?』
そう言いながら両手で
巴のおっぱいを揉んで来るから。
こっちからも…揉む様な
撫でる様な感じで彼の胸板を弄った。
「んは…ぁ…、んんぅ…、は…ぁ…」
彼の…その部分が、
大きくなって怒張して行って居て。
こっちのお腹に当たるから、
彼のが硬くなってるのを感じて。
自分の身体を押し付けた。
『じゃあ、続きは…
あっちでしましょうか?巴さん』
バスルームを後にして、
身体を拭いてパジャマを着ると
洗面所で歯磨きをして。
ドライヤーで髪の毛を乾かした。
肌を整えて、水分補給をして。
『部屋の明かり…消しましょうか?』
彼がリモコンでリビングの
明るさを調光すると。
ツリーのライトはついてるから。
ぼんやりと…闇の中に
ツリーが光って浮かんでいるのが見える。