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12歳年下の彼に溺愛される話

第12章 12月12日の火曜日




洗面所から、
リビングに戻って来て。
お互いの服を…
その辺に脱ぎ散らかしながら。

下着だけの姿になって、
脚付きのマットレスの上で
向い合せになって、座った。

「あっ…あのね…港斗…君、
その…お願い…みたいな…事なんだけど
多分ね…明日位にはね、
生理になる…予定なの…、
だから、その…今日は…ゴム
しないで…えっち…したいなって…」

『なッ……、
え、でも…巴さん。
その、本当に、な、…生で…
しちゃって…良いんですか?
っ、巴さん…本当に…
こんな…にサービスしちゃって
良いんですか?僕も…
クリスマスプレゼント…前倒しで
渡しちゃいましたけど…。
それ以上の…プレゼント…今日だけで
凄い…沢山…僕…貰っちゃってませんか?』

ギュウウウッと…こっちの
あばらが折れちゃうんじゃって
そんな風に思う程、
彼に強く抱きしめられてしまって。
あまりにも力強い彼のハグに
このままむぎゅ…と潰されてしまいそう。

「ぷ…プレゼントなんて、
私なにも…あげて…ないよ?」

『貰っちゃってますって、
巴さんからの…会いたいって
お誘いも、巴さんからの電話も。
今の…お願いも…全部…。
嬉しくて…仕方ない…ですよ?』

彼の両手で、顔を挟む様にして
こっちの頬に手を添えられて。
そのまま、顔に手を
当てられたままで彼にキスをされる。

「んっ…港斗君…、来て…?」

もう…早く…、彼と
繋がりたいって思っちゃっていて。
そのまま、来て欲しいと言うと。

『僕も…今すぐにでも…
巴さんの中にお邪魔しちゃって。
ひとつになって、繋がりたいのは
山々……では…あるんですけどね…?』

こっちが…、すぐにでも
彼を感じたいと思ってる様に
彼も…同じ気持ちだと言って来て。

じいいいぃん…っと…
自分の胸の奥が嬉しくて
震えるような…感じがする。

嬉しい…、港斗君も…。
そう…、思ってくれてたんだって。

きゅううぅん…っと…
自分の胸が疼くと共に…
その胸の疼きに連動して
自分のアソコが…キュンキュンと
疼くのを…巴は感じていて。

もう…このまま…繋がりたいって。
その感情を助長させて来る。

「んあぁん…ッ、港斗君の…
コレ…頂戴…ッ、中…欲しい…ッ」


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