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12歳年下の彼に溺愛される話

第8章 静かな…土曜日




そんなに重たくは無いけど
長細い大きめの段ボールに入って居て。

彼からのLINEには、
届いたら開封しても良いけど。
組み立ては一緒にしようと
言っていたので。
組み立てないとダメな物…みたいだけど…。

「港斗君、荷物が届いたら
開けても良いよって言ってたし…。
段ボール…開封するだけ…
開封して置こうかな?組み立てるらしいし、
開いてる方が、すぐ組み立て出来るし」

自分で注文した商品なら、
頼んだのは自分なので中身は分るけど。
これは何が入ってるのか、分からないし。
頼んだのは私ではなく、彼なので。

巴は…わくわくしながら、
カッターナイフで段ボールを
しっかりと固定してるテープを
カットして行くと。
その段ボールを開いた。

大きな段ボールの中身は、
組み立てるタイプの大きめの
クリスマスツリーが入って居て。

「クリスマスツリー…だったんだ…。
凄い…港斗君、私がツリー欲しいって
分かってた…みたい…」

丁度リビングに、飾る
クリスマスツリーが欲しいって
そんな風に思っていたタイミングで
彼がクリスマスツリーを
用意してくれて居たのが嬉しくて。

私は…2人だし…60センチとか
90センチのツリーを…買おうかなって
そんな風に思ってたんだけど。

家に届いたツリーは
150センチのサイズで。

それも最初から
LDEライトとオーナメントが
セットになってるやつだから。
色々と買わなくても、これだけで
クリスマスツリーが完成する。

「それも…、こんな…葉っぱが
ピンクのツリーなんてあるんだ~…」

本体であるツリーその物もピンク色で、
オーナメントもピンクとシルバーで
統一感のあるセットになっている。


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