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12歳年下の彼に溺愛される話

第101章 ぷち新婚旅行 1日目 淡路島



後方のデッキに階段があって
屋根の上のフライデッキに上れる。
フライデッキのコの字ソファも大きくて
テーブルもあるし…さっきは
フライデッキでシャンパンを頂いたけど。

シャンパンはボトルでの
サービスだったので
まだ…残ってる…から…。

『あそこ…で飲みませんか?』

と…操舵席に座って
彼があそこと前を指していて。
彼の隣に行ってバウデッキを見ると。

そこには…サングラスの
金髪美女が赤いビキニで
シャンパンを傾けてそうな
デイベッドが…備え付けられていて。

『プールもありますし
濡れでも大丈夫そうですし
水着で…寝転がりますか?
シャンパン飲んだら、そのまま
ホテルのプール行っても良いですし…』

そうだ…プール…お洒落な
プールがさっきちらっと見えていた。

「えっと…それも…気になるけど」

『そうですね、先に…
この階段の下のキャビンが
どうなってるか…ですよね?』

前に泊ったキャビンには
ここの先のお部屋にダブルベッドが
1つ…あっただけ…の
間取りだったんだけど。

この前のクルーザーよりも
このクルーザーの方が大きい船だから。
この階段の下が気になる。

『じゃあ、下、行ってみましょうか』

通路は狭いので…彼の後に付いて
数段階段を降りて……あれってなった。

『巴さん、
どれ先行きますか?
右か左か中央か…
ドア3つありますけど』

「何?ドアが…3つもあるの?
てか…ここ廊下って事?
えっと…じゃあ…左から…行く?」

『じゃあ、左を…開けますよ』

左側の壁にあるドアのノブに
彼が手を掛けてガチャっと回すと。
凄い狭い部屋に…変形した形の
小さめのベッドが1つあって。

『凄い…小さいベッドが…ありますね…』

「でも…このサイズだったら
足曲げたら大人も寝れそう…」

多分中央が主寝室だから
今度は…右側のドアを開く事にして。

『じゃあ…右側…開きますよ?』

ガチャと…港斗が右側の
壁のドアを開いて開けると。

小さめのシングルのベッドが2つ
隙間を開けて配置されていて。
その左側にも…ドアがある。

『ここにも…ドアありますね…』


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