• テキストサイズ

12歳年下の彼に溺愛される話

第101章 ぷち新婚旅行 1日目 淡路島



前にGWに大阪のUSJの近くの
マリーナのクルーザーに宿泊した時は
マリーナに停泊してるクルーザーに
泊っただけだったんだけど。

この…ホテル島花の
クルーザーキャビンのプランには
プランの中に30分の
ウエルカムクルーズが含まれていて。

それも…、一緒にサービスを
してくれるスタッフの人が
同乗してくれて…、グラスに
ウエルカムシャンパンを注いでくれる。

潮風を感じながら
ウエルカムシャンパンと
ウエルカムスイーツを頂いて。

『あの時はあの時で
賑やかで、楽しかったですけど。
やっぱり…2人きりで…クルーザー
泊って…みたいなって思ったんで』

「うん……嬉しい…。
ありがとう…港斗君…」

彼の肩にもたれ掛ると
肩を抱いて貰って
なんか…映画とか…ドラマみたい
っと…キラキラと太陽を受けて
輝く水面を眺めながら
巴は…靡く髪を自分の手で押さえた。


お手持ちのスマホでの
撮影も致しますよと
声を掛けて下さって。

数枚…クルージング中の
写真を撮って貰って…。

30分のプライベートクルーズから
元のホテルの前の桟橋に戻って来る。

サービスをしてくれたスタッフの人と
クルーザーを操縦してくれた人が
挨拶をして戻って行って。
お礼を言ってそれを見送ると。
クルーザーにふたりだけになる。

『クルーザーの中の探検しますか?』

このクルーザーキャビンは
111号室のバサラと言うらしく。

お部屋の定員は、大人2名と
子供が3名の合計5人が定員の船だ。

さっきチェックインの手続きを
して貰ったメインデッキ部分の
私達が座っていたコの字の
先が短い形のソファでも
全然5人座れるぐらいの広さで。

このコの字のソファの向かい側に
2人掛けのソファがあって。
コの字の方の前側に操縦席。
2人掛けのソファの方の前側に
コンロと電子レンジが備え付けて合って
電気ケトルと、コーヒーメーカーもある。

2人掛けのソファの後方側には
ガラス戸になっていて
グラス類がそこに収納されている。

乗り込んで来た後方のデッキにも
ソファシートがあって
外でもゆっくり寛げそうだ。



/ 1757ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp