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12歳年下の彼に溺愛される話

第101章 ぷち新婚旅行 1日目 淡路島



勿論…日焼け止めを塗ってくれる
ついでに…そこばっかり
ヌリヌリしなくてもいい所に
日焼け止めでマッサージするみたいに
塗り込まれてしまって。

「やぁん、港斗くん、ダメだってばッ…」

『すいません…つい…』

とりあえず…コンビニで買って来た
おにぎりやらサンドイッチで
ちょっと遅めの朝ご飯にして。

保冷剤代わりに買って来た
凍ってるペットボトルと
彼が昨日買って来て凍らせてくれてた
パウチタイプのカルピスウォーターと
アクエリアスも…まだ飲める感じじゃなくて。

一緒に買って来たすぐに飲める方を
飲んで水分補給をして。
貴重品をロッカーに預けて
持って来ていた葵ちゃんから貰った
ハンモックフロートで
2人で海の上でぷかぷかしたりして。

…海水浴場も…明日までらしいし
終わりゆく夏を…彼と楽しんで。

『こう言う…ビーチも良いですね…
地元の人が多いからかチルい感じで』

こうマリンスポーツが出来るとか
水上アスレチックがあるとか
そんな感じじゃないけど、
まったりと…海水浴をのんびり
楽しみたいって人には…
丁度いい感じのビーチで。

遠浅で波も穏やかだから、
小さな子を連れた家族連れが多い。

しばらく遊んで休憩しに
テントの所に戻って来て
その頃には…良い感じに
凍ってた飲み物も飲める感じになってて。

冷たいカルピスウォーターの
パックのを飲んで、彼は
アクエリアスを飲んでて。

『ちょっと…僕泳いで
沖の方まで行ってきますね』

ゴーグルも持って来てたみたいで
彼がゴーグルをつけて
そのまま颯爽と海に入って行って
あっという間に沖の方まで
泳いで行ってしまったんだけど。

私がどう頑張ってもあの速度には
絶対に追いつけないので
途中までフロートに掴まりながら
彼が戻って来るのを…待っていると
彼が私の所に戻って来て。

『巴さんそれ、座るみたいに
乗って下さいよ、僕ひっぱるんで』

そう言われて大きいから完全に
上のネット部分に座ると
彼に…引っ張られて移動して行く。

『あんまり沖の方まで来る人居ませんし
こっちの方はガラガラですね…』

遠浅の海だからこの辺りでも
浅いと言えば浅いけど。


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