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12歳年下の彼に溺愛される話

第98章 ホテルルネッサ



グレードもさっきまでよりも控え目で
なおかつ…自分の希望の、
エアタイプのローションマットが
お風呂場に設置されている部屋を2つ
こことここだったらどうですかと
こっちに意見を求めて来て。

「そことそこだったら、
私は、こっちの部屋が良いかな」

と、入る部屋を決めて
案内のランプに従って
3階にある310号室を目指した。

310号室は、ラグジュアリータイプで
このホテルでは真ん中ぐらいの位置の
グレードのお部屋になるけど。
普通に広々としていて快適そうな広さで。

お部屋の中は黒と紫で統一されていて、
女子が好きそうな真っ黒な
ゴシックな感じの3面鏡のドレッサーが
凄い可愛くて。ベッドの上の
シャンデリアも紫色をしている。

ベッドのカバーとクッションも
お揃いの布が使われていて
お部屋のイメージカラーの
紫色に黒の花柄の布が使われている。

お風呂はガラス張りで丸見えだけど
白の透け感のある生地に、
黒の花柄のカーテンと、
その上から紫のカーテンで
お部屋からバスルームが見えない様に
する事が出来る様になっている。

『古そうな…感じもありますけど
中は凄い綺麗にリフォームされてますね』

テーブルも黒のゴシックな感じで
その前に置かれている紫のソファと
一体になってお部屋との統一感が出ている。

お風呂はタイル張りになっていて
そのタイル張りの中に
ブロアバスがはめ込まれてて
港斗君がこれがいいって言っていた
空気入れるタイプのマットが設置してあった。

「お洒落な感じの内装のホテルだね…」

『そうですね、とりあえず…
お湯張りして、コーヒーでも
淹れて…AVでも見ましょうか…』

ソファの前の壁掛けのテレビも
かなり大きなサイズで
豊富なタイトルから
お好みのAVを選ぶ事が出来る。

お湯はウォーターサーバーが
お部屋に設置されているから
お水もお湯も飲み放題で
コーヒーもドリップするだけで良い。

ソファに座って彼は
ホテルの案内を見ていて。

『面白そうな部屋多いですし、
今度はまた、別の部屋泊りましょうよ』

「お湯張りして来るね…?」




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