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12歳年下の彼に溺愛される話

第95章 2024年8月2日~8月3日



可愛い飴ちゃんとか、
オリジナルケースのゴーフルとか。
お菓子も色々あって。

『お、巴見てみろよ、
これ…いいんじゃないか?』

そうお父さんが声を掛けて来て
見たのは、色んなカラバリのある
ポートタワーのキーホルダーで
カラバリは10色展開していたので。

今日の記念に…買う事になって。

それぞれ、好きな色を選んで
私は妹の分と大和の分も買って
彼は奏多君にも買っていて。

『巴さんは
何色のポートタワーが良いですか?』

「やっぱり…ポートタワーだし
定番カラーの赤かなぁ?」

私と彼は…ポートタワーと言えばの
赤色をお揃いで買う事にした。

そこから下の低階層は無料エリアで。
オープンデッキのあるカフェと、
ビームスジャパン神戸。
地元兵庫県産の色々な物が
買えるショップが入っている。
酒処灘の、お酒も沢山あって。

うちのお父さんと
彼のお父さんはお酒選びに
余念がない感じだったんだけど。

ポートタワーから外に出て
両家の顔合わせの食事会は
ここで解散になった。
まぁ…私と彼は夜に予定があるし
浴衣に着替えに戻らないとダメだし。

両親たちは…この後、
神戸市立博物館に行って
お隣のオリエンタルホテルで
アフタヌーンティーする約束を
前もって取り付けていたみたいで。

親同士で交流を深めて来ると
言う…4人とはそこでお別れして。

またトコトコと歩いて
ポートタワーから元町駅を目指した。

元町駅から垂水までは、
電車で20分程
揺られれば帰って来れる。

集合時間は18時半なので
ちょっとテラスハウスで
一息つく時間はあったんだけど。

『巴、ビール飲みましょうよ
もう今日は車乗らないんですし』

そう言って彼が、冷蔵庫から
缶ビールを出して来て。
お酒を飲もうと言って来る。
もう…食事会の時に飲んだお酒は
すっかりポートタワーで
はしゃいでる間にどこかへ行っていたので。

ソファで明るい時間から
おビールを頂いて、シャワーを浴びて。
浴衣に着替えてテラスハウスを出た。

小林君と葵ちゃんとは
メリケンパークのスタバで
待ち合わせをしているので。
また垂水駅から、元町駅まで移動して。
待ち合わせ場所のスタバへと
下駄をカラコロ鳴らしながら歩く。




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