第94章 ７月の…旅行の後の話……

そのまま洗面所に行って
口の中に残っている
あの味と匂いを洗い流す様にして
数回巴がうがいをすると、
彼が待っている
リビングのカウチソファに戻った。

まだ…下は履いたままだったので
ソファで座っている
彼の前に立つと、パジャマのズボンと
ショーツを彼が脱がせてくれて、
そのままおへそにキスをされて
チロチロと舌でおへそをくすぐられる。

お尻を掴んで揉まれてしまって、
その指先が…お尻の内側の方の
際どい方へと徐々に入って来て。
じんわりとアソコが潤って来る。

『巴…
僕の膝の上…座って下さいよ』

対面座位でするみたいにして
ソファの縁に腰を掛けている
彼の太ももの上に足を開いて座った。

そのままキスを交わすと、
彼の手がおっぱいを揉んで来て。
クリクリと突起を弄って来る。

こっちの身体を抱いて
そのまま彼が後ろに倒れると。
こっちが彼の上に
覆い被さったみたいな恰好になって。
お尻から背中を両手で撫でて来る。

『今度は…巴がこっちですよ』

と…ソファの上に…寝かさせると、
グイと両足を開かれて
彼の舌が…陰列を上下になぞって来る。
グリグリと親指をクリトリスに添えて
その周囲をＵの字の様にして
舌で舐められるとびくびくと腰が
ソファの上で跳ねてしまって。

トロトロと愛液が…
アソコから溢れて来る。

グッと…自分の手で口を塞ぎながら
彼のクリトリスを指で弄りながら
アソコを舌で舐められてしまって。

「んンんッん、んん～んんっ！！」

声を押し殺しながら、イってしまって
その状態でグリグリとクリトリスを
親指の腹で弄り続けられると
また…２度目、３度目と
クリイキしてしまう。

「んんんっ…ん、
んっ、んっ、んんっ～！！」

ヌルヌルに濡れたアソコに
彼が指を捻じ込んで来て、
今度はクリトリスを舌で責められて、
ジュブジュブと指でGスポットを
集中して責められしまって、
クリイキとGスポットの中イキを
交互にされてイキ…まくってしまう。

チュウウウッ…っとクリトリスに
吸い付かれてまたイってしまって、
巴は…連続イキ…で…ぐったりと
ソファの上で…脱力してしまっていると。