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12歳年下の彼に溺愛される話

第85章 7月7日 夜編



美海さんは…セックスが終わったら
シャワーを自分だけで
浴びに行っちゃって
服を自分で着ちゃう人だったから…。

『壮太…サン…素敵でカッコ良過ぎて…
私…凄く…気持ちが良すぎて…
どうにか…なっちゃいそう…でした…ぁ』

恥ずかしそうにしながらも、
甘えた感じにそう葵が
さっきのセックスの感想を言って来て。

『そ…そんなに…褒められたら…
僕が…どうにか…
なって…しまいそう…です。
もう…1回…したい…とかって…、
言い出しちゃう…かも…知れませんよ?』

『そ…、壮太サンが…したい…なら…
わ、私は…2回…でも…何回…でもっ…』

『………っ…あ…えっと…、
少し…休憩して……、お風呂…
一緒に…入りましょう…
橋の…点灯時間って24時までですし…』

折角…明石海峡大橋が見える
ビューバスの部屋を選んだんだから
お風呂に入らないと…意味がない…。

しばらく…ベッドの中で
イチャイチャしながらキスをしたり
ピロートークを楽しんだりして。

有翔さん曰く…セックスその物より
女性は後戯で満足感を得てると言う
特に本命の女性には…セックス自体よりも
こっちを重視してもいいレベルと…。

そこまで有翔に言われて熱弁されたので、
一応…会話には…困らない様に
ネットで調べた情報とかを元にして
セックスの後の会話デッキも…
自分なりに用意はしていた…。
自分がどっちかと言うと…言葉が
足りない方だと言われがちなので…。

『あ、葵さん…何か…飲みますか?
スポドリとか…お茶とか…
自分の…買いに行くついでに…
何か飲み物…買って来ましょうか?』

先にお部屋のお風呂のお湯張りをして
本当はパジャマで部屋の外を
ウロウロしちゃいけないんだけど、
この時間なら…大丈夫だろうと
2人で一緒に手を繋いで
ホテルの中を一緒に行くと言った
葵と移動して自動販売機まで行って。

自分の分のお茶と
葵の分のお茶を購入して、
スポドリも1本買って
コップが部屋にあるから
シェアする事にした。

『なんだか…悪い事してるみたいで
ドキドキしちゃいますね…?』

へへへ…と…笑いながら
スリスリと…甘えて来て。



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