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12歳年下の彼に溺愛される話

第75章 2024年6月8日



ウエルカムハウスの横から乗れる
モノレールに乗って、3分で
山の上に見えている
西洋のお城の所まで
アクセスする事が出来る。

「凄い…おっきぃ、お城だぁ~…」

下から見ていても大きかったけど
こうして近くで見るとかなり大きい。
モノレールを降りた先が
すぐに入口かと思いきや
入口まではお城の回りをぐるっと
回って歩いて移動して行く。

『ドイツにある
ノイシュバンシュタイン城を
3分の2スケールで、
再現してるらしいですよ?』

お城の中は…自由に歩いて見学が出来て。
コスプレ撮影とかもしてるらしいので、
その背景にぴったりな撮影コーナーとか、
ちょっとしたお化け屋敷的なのとか
玉座の間…とかロールプレイングの
武器屋の様なお店とか…があったりして。
光る魔法陣の上でポーズを取って
記念撮影をしたりもする事が出来る。

『巴さん、ちょっと
それっぽいポーズするんで
写真撮って貰っても良いですか?』

これが彼のツボにハマったみたいで、
何枚か…こう魔法が出せそうなポーズで
彼が決めたくれたポーズをスマホに納めて。

トリックアートの写真が撮れる場所も
あったので、そこで写真を撮ったりとかした。

『面白い所でしょ?太陽公園
多分施設が広すぎて…回るのが
色々お腹いっぱいになるから…
マイナーなのかなぁって思いますけど』

お城から駐車場まで
モノレールで戻って来て。
さっきのウエルカムハウスにあった
お土産物屋さんでお土産を購入する。

「あの石のエリアで…沢山歩いて
いい運動になった気がする…」

『どこかで…帰り道で
適当に買い物でもして…から
テラスハウス…帰りましょうか…』

帰りにどこかのスーパーにでも
寄って貰って、買い物してから
帰りましょうかって話になったので。

『じゃあ、リバーシティで良いですか?』

そう彼が言って来て、太陽公園からは
車で30分程の距離にある
イオンモール姫路リバーシティで
適当にお惣菜とかを買って帰る事にした。

『あ、せっかく姫路来たんですし、
御座候買って帰りましょうよ』

「そうだね…、
御座候美味しそう…」

回転焼きや今川焼、大判焼きとか
色々な呼び方があるが、
兵庫県では…御座候…と呼ばれていて。


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