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12歳年下の彼に溺愛される話

第74章 彼からの2つの提案



『マウスウォッシュ…ありますけど、
いつも…キス…してる僕達には
要らない…感じですけどねぇ…』

「お、おトイレ…行って来る…」

すりガラスの仕切りがあるから
丸見えになる訳じゃないけど
お水を流しながらなら…音は…
そこに居る彼には
聞こえないはず…と思いつつ。

オシッコする音が…聞こえてたらと
ドキドキしてしまって、出るものが
遠慮して引っ込んでしまって…
排尿するだけに…無駄に時間を掛けてしまって。

こっちがおトイレを済ませて戻ると
バスルームのドアの向こうに
すりガラスで肌色のシルエットが見えていて
シャワーの音がしているから。
彼は先にシャワーを浴びている様だった。

着ていた服を脱いで、
彼の後を追う様にバスルームへ入ると。

『これ、見て下さいよ。
巴さん、これ
ここの…洗面器とお風呂の椅子
どっちもハート型してますよ?』

背の高いタイプのお風呂の椅子の
座る所もハート型で、お揃いの
ハート型の洗面器が2セットあって。

ラブホテルのお風呂場で
このセットが2揃えあるのも…珍しいと
そんな風に思いながら。
シャワーで椅子の座面を流してくれて
どうぞと彼が促してくれたので。

そのままどうもと椅子に腰かけると
シャワーを身体に流して貰って。
彼が待っている間に用意してくれていた
洗面器の中のモコモコの泡で
身体を彼に洗って貰う…。

気のせい…じゃないよな…?

「おっぱい…ばっかり…洗いすぎ…っだよ?」

『いや…だって…つい…
男…なんで…そうなりますって…』

そう言いながら…おっぱいに
泡を念入りにする込んで来る手つきが
なんともえっちな感じの手つきで
洗っていると言うよりは愛撫になっていて。

「んあぁ、んっ…、
港斗くん…の…えっちぃ…」

『巴さんの…おっぱい…洗ってたら…
僕の…ここが…こんな風に…
元気になっちゃった…んですけど…?』

「み…、港斗君のそこは……
ま、毎日…ッ…元気過ぎるんだよっ…」

『しょうがないじゃないですか…
僕…は…24なんですから…、
まぁ…来月には…25になりますけど…』

「ふぇ??え?えええっ??
み、港斗君…今ッ…何て?
港斗君…もしかして、来月……」


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