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12歳年下の彼に溺愛される話

第70章 2024年5月4日



夏休みに…子供達を連れて
バカンスを毎年楽しんでいる
職員さんもいるとか…。

「電話は…どんな内容だったの?」

『ああ、巴さんと大和君に
アレルギーとか無いかって話でしたよ。
無いって聞いてたので、
そう答えて置きましたけど…』

「明日…楽しみ…だね……」

『ええ、そうですね』

港斗君が言うには、
5つの会社の…独身者を集めた
婚活…バーベキューパーティー的なのを
その別荘で毎年開催したりしてるのだとか。

港斗君の話を聞いていると
なんだか…凄そうな…感じがして…。

「港斗君は…行った事あるの?」

『僕は毎年…、うちの家族と
ライトアルトの家族とで
夏休みに…泊りに行かせて貰ってましたよ。
でも…新しい方の…別荘は…知らないんですよ』

そう言えば…女性関係の
トラブルがあって…数年は
連絡を取り合ってなかったって
そんな事を言ってた…様なと
巴はその話を思い出したが
聞くに聞けないままで…居た。

スリスリと港斗の身体に
自分の身体をすり寄せて。

『今日の巴さんは…
甘えん坊さんですね…。
旅行中イチャイチャ不足の補給ですか?』

「いっ…いいじゃん…別にっ。
今日は…そう言う…気分…なんだってば」

『さて、そろそろ…寝ましょうか…』

「うん、寝る…。
港斗…君、おやすみなさいの…
キス…して…欲しい…なって…」

『おやすみなさい、巴さん』

おやすみなさいのキスを
港斗君にして貰って、
ぎゅっと抱っこして貰いながら
2024年の5月4日は眠りに就いた。




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