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12歳年下の彼に溺愛される話

第69章 大阪まいしまシーサイドパーク



ここで体験する事が出来る
マリンスポーツ系は…大和位の子が
楽しめるものがあまりなかったけど
この水上ジェットコースターなら
大和の年齢でも乗れると言う事で。

こう言う事も出来る施設だし
泊まるだけも勿体ないかなってと。

ちょっとした5分程度の
安全管理とかに関する説明を受けて。
サイズにあったライフジャケットを
レンタルして、着用すると。

2人、2人、3人、3人の
合計10名まで乗れる
4列のオレンジ色のベンチシートの
水上ジェットコースターに乗船して。

安全上大人2名の間に
お子さんを乗せて下さいと言う事で、
私と彼の間に大和を乗せて。
前の2人用の席に2人には座って貰った。

ジェットコースターと…言うだけあって
水面を進む速度は…水面が
近いからかかなり実際の速度よりも
スピード感がある様に感じて。

遊園地の急流すべり並みには
水濡れもする感じだったので、
スリルと水濡れを楽しめる20分間だった。

元居た桟橋に戻って来て
お世話になった船長さんにお礼を言って。

そのままマリーナの中にある
グランピング場に
チェックインをしに向かった。

『グランピングだけじゃなくて
後ろにホテルもある感じ…なんだ…』

そう周囲を観ながら小林が言って
マリーナに面して幾つかの
キャンピングカーサイトがあって、
後ろにある建物はホテルになって居る。

『キャンピングカーもあるんですねぇ~』

キャンピングカーサイトは
1つずつ区画が綺麗に囲まれていて。
人工芝が敷かれた専用の庭と
独立した駐車場スペース付きだ。

ドーム型のパーティーシェードが
テーブルセットの上に設置されているので
これからの暑い季節でも
日差しや急な雨も気にせずに
専用の庭でバーベキューが楽しめそうだ。

「それぞれのサイトに専用の
プライベートプールもあるんだ~」

『あっちのホテルの方は
2人部屋しかないですけど
プライベートプール付きの
お部屋もありますよ?さ、
チェックインもしましたし…行きましょうか?』

港斗君が私のキャリーを持ってくれて
私は大和と手を繋いで。
港斗君の後を付いてマリーナを進んで行く。


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