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12歳年下の彼に溺愛される話

第67章  秘密の場所



サウナの中にあるサウナストーブの
スイッチを彼が温度を調整してONにして。

『うちのは電気なんで…、
火使わないし…安全ですよ…。
まだ春と言っても…昼間は
暑い位でも朝晩は冷えますから…』

そう本来ならこれはバレルサウナだから
サウナとして使える温度にするものだけど
寒くない様にと低めの温度に設定してくれて。
座る場所に大判のバスタオルを敷くと
座る様に巴に促して来る。

椅子になっている部分に座ると
隣に彼も腰を降ろして。
身体をこれ以上にくっつけない位に
彼が自分からも近付けて来て
私の身体も引き寄せて来る。

「港斗…くん……」

『巴さん……ッ…』

「さっきの事ならいいの…港斗君は…
紫苑さんのしようとしてる事…
ちゃんと…ダメって言ってくれてたの…
分かってるから…、だから…いいの…」

『僕は…巴さん
…だけ…でいいです…、
巴さんがいいし、
巴さんしかダメなんです…』

「大丈夫…だよ…?港斗君…
分かってる…し、私もだから…」

港斗君 だけでいいし
港斗君 が いいし
港斗君 しか…ダメに決まってる

『巴さん…、巴さ…んっ…』

彼のキスをそのまま受け入れて
身体をそのまま倒される。

ベンチになっている部分は
彼のお父さんが寝転がって
寛ぎながらサウナに入れるように
工務店で作って貰った特注品なので
人が…2人、あっちのベンチと
こっちのベンチで足を伸ばして
寝転がれるサイズがある…。

「ま…って、港斗君…」

こっちの首筋にキスをしながら
パジャマの上から胸を揉んで来る彼に
巴がストップを掛ける…。

サウナストーブのお陰で…
サウナの中の温度も上がって来て居て
服を脱いでも…寒くないぐらいになっていて。

「自分で…脱ぐから……待って…」

こっちが…
自分のパジャマを脱ぎ終わるよりも
彼が自分のパジャマを脱ぎ終わる方が早くて。

待ちきれないと言いたげに、
脱ぎ掛けの状態でキスをされて
脱いでいた手に自分の手を重ねて来て。

『後は…僕がしますから……』

そう言って…残していたブラのフォックも
身体の後ろに回した手で…
ベンチの上に身体を倒す時に
いつの間にか…外されていて。
ズルッと…履いてたズボンを脱がされて。


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