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死んだと思ったら人類最強と恋をした。

第3章 出会い


ユリ side

「謝るな。別にこっちは日常茶飯事だからな。」

一見怖そうな低い声だが私にはどうしても優しい声にしか聞こえない。CV神谷さんほんとにすごい、、、、、、、、。

日常茶飯事ってことはきっとハンジさんなんだろうなと心のなかでくすっと笑ってしまった。

でも忘れてはいけない。

私が違う世界から来ていることを

隠し通さなければいけない

でなければ憲兵に殺される。

死ぬ分にはいいのだが転生したからには少しは楽しみたいという心もある。

「何があった?」

リヴァイ兵長の口が開いた。

無論転生してきましたなんて言えない。

焦りながらも

「いや、、、、、なんか、、、、、」

ヤバいこの喋り方どっからどう見ても嘘付いてるじゃんこれは

急に兵長の目が細くなりジロジロと私の方を見つめる。

服だ。

この世界には制服がない。

だから違和感でしかないんだ、、、、、、。

とりあえずここは流さないと、、、、、、、。

「まぁ色々あり、落ちてしまって、、、、、」

苦笑いしながらそう口にする。

兵長が疑いの目を向ける

ヤバい。この場から去ろう。

推しとは話せたし、お姫様抱っこも奇跡的にせいてもらえたし。

とりあえず、、、、。

「あっっそろそろ私戻りますね!!落ちてるときになにか聞こえたかもしれないですけど気にしないでください!ではさようなっ!!」

なんか自分でも余計なことを一言言ってしまっている気がするが、気にしないことにした。

急いで後ろに振り向き歩き出そうとした瞬間

ギュッ

手首を強く握られた

「どこから来た?」

「、、、、、、、、、、、、、、、、」

「その服はどこで手に入れた」

「、、、、、、、、、、、、、、、、」

「テメェは誰だ?」

「、、、、、、、、、、、、、、、、」

何も答えられない

答えたら終わってしまう気がしたから。

数十秒の沈黙を切り裂いたのは

リヴァイ兵長だ。

「ついてこい」

私はリヴァイ兵長に強引に手を引っ張られた。
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