第15章 破綻JKと礼儀知らず※
「もう力入んないってか?」
顎を掴み上を向かせてコイツの顔を見ると目を潤ませ、頬を紅潮させた上目遣いの。
『荼毘の目......綺麗』
......。
こいつの言葉に思考が固まってしまった。
綺麗......か。
忘れかけていた家族の記憶を彷彿させた。
あの家は誰も俺を見てくれなかった。
......お前は俺を見てくれてるのか?
一瞬コイツにそんな淡い期待を抱いてしまった。
「......フッ.....余裕そうだなァ...?」
コイツに全て見透かされそうな気がしてすぐに目の前の小さな口を塞いだ。
『んんっ.....ふ...ン...ぁ...』
「ん......っ......」
舌を入れると最初は抵抗してたが、だんだん下手くそながらも必死に俺に絡めてくるコイツが可愛いと思った。
クチュ...クチュ...とお互いの舌と舌、唾液と唾液が絡む音が脳に響いていく。
両胸の先端も同時に弄るとが控えめに、足を擦り合わせていた。
バレてないとでも思ったか?
「フ......脚開けよ」
俺からは触らねェ
お前から欲しがれよ?
『っ!!』
フイッと俺から顔を逸らし、無言でゆっくりゆっくりと左右に開いてく両足。
俺の腕の中でどんどん乱れていくの姿
素直な女は嫌いじゃねェ
俺の加虐心は昇る一方だった
「...で?」
『...ぇ......』
ほとんど声になってない声を漏らし再びこちらを向く
「どうしてほしいんだ?俺に」
上目遣いで蕩けた顔でこちらを見るの目の奥をじっと見て聞くと耳まで真っ赤にさせた。
『っ!!』
「言わなきゃ分かんねえなァ」
わざと低い声で耳元で言うと、分かりやすく肩をビクンとさせた。再び胸を弄り、肩に思いきり噛み付くとそれも快感なのか甘い声を上げる
『ひっ....!んあぁッ!!』
「喘いでばっかじゃ分かんねェよ」
『んっ.......っ...て......し...ッ』
「聞こえねェ」
『っう......触って....ほしいの...荼毘にッ...』
やけになってるみてぇだが、艶のある声は少し泣きそうで、おねだりとしては満点だ。