第2章 欺く者は男嫌い?!
ガタガタッ
でも、おばあちゃんが倒れたのは私
のせいだからなぁー
ガタンッドタッ
さっきからうるっさいなぁー
人が考えてi…
ガタガタッ?その音は確か…
「美希!!いつまで座っているの?
本当にもー、この子は…」
考えている間に、校長の話しなんか
既に入学式まで終わっている。
今日は、確か入学式だけだったから
ほとんどの生徒は、もう家に帰って
いるのだろう。
「美希ー?聞こえてるのぉー?さっ
さとしなさい。」
「今日は、友達と遊ぶ約束してるか
ら先帰っていいよー」
「分かったわ。また遅くなるの?」
「今日は、5時までには帰るから。」
「分かったわ。」
そう、お母さんと話し目的の場所へ
向かった。