第6章 【安室 透】秘密の時間
「はぁっ・・・はぁ・・・やっ・・・い、やぁ・・・!!」
「可愛い・・・・・・イっちゃったね。
僕もイきたいから激しくするよ」
「待っ・・・無理・・・やぁんっ!!」
絶頂を迎えたというのに更に腰を強く打ち付けられ、ビクビクと再び達してしまう。
さっきよりも、もっと激しい・・・!!
乳首を舐められたり軽く噛まれたり、熱い吐息も掛かってずっと気持ちいい。
先生が限界を迎える頃には、イきすぎて身体がおかしくなっていた。
「・・・・・・ッ!!」
私の名前を呼びながら抱きしめてくれて、ゴム越しにドクドクとナカに注がれる感覚がする。
肩で息をしている先生は、唇を合わせるだけの優しいキスをたくさんくれた。
----*----*----*----*
「、最初に謝っておくね」
「・・・・・・・・・何ですか?」
真剣な表情の安室先生。
やっぱり、教師と生徒の恋は無理なのか。
こんなことをしていたら、いつかバレる。
学校にも友達にも親にも・・・みんなに軽蔑され後ろ指をさされ、学校にも家にも居場所がなくなるのだろうか。
ただ、好きなだけなのに。
好きになった人がたまたま教師なだけなのに・・・。
「。僕は何があっても君を離してあげられない。自ら手離すなんて出来た人間じゃないんだ」
「はい・・・離してほしくないです・・・。
先生と一緒にいたい・・・」
「うん。だから・・・・・・僕は教師を辞めるよ。と一緒にいられるなら、一つも悔いはない」
安室先生が、教師を辞める?
私のせいで先生の仕事を奪ってしまっていいの?
本当に後悔しないの?
「はははっ。不安そうな顔しないで・・・。
ずっと考えてたんだけど、答えはいつも同じなんだ。僕にとって最善の選択をしたつもり。教師じゃなくなっても、傍にいてくれるかな?」
「先生っ・・・・・・。ありがとう・・・傍にいる・・・ずっと、ずっといさせてください・・・!!」
「、大好きだよ。我慢させてごめんね。2人で幸せになろう」
Fin.