第33章 ドットの母親
「やったな!クワッス!けたぐりを覚えたんだ!」
「クワッス!」
カヌチャンはクワッスに抱きついた
「ドット‥」
「かーちゃん聞いて!おためし期間は終わりにしてほしい!今日から本気でこの船に乗りたい!僕はここにいたい!だからお願いします!!」
達はドットを見つめた
ブランカの目からは大粒の涙が
「え!?かーちゃん!?」
「かーちゃんはそういうのが聞きたかったんだよ!ドット!めちゃくちゃ成長してるー!!」
ブランカはドットを抱きしめた
「こんな素敵な船でこんな素敵な日々を過ごせるなんて最高だね!!」
「それで?さっきのお願いの返事は?」
「そんなのオーケに決まってる!!娘の本気を邪魔する親なんていないっつーの!!」
リコとロイはハイタッチした