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【R18】共依存【黒尾鉄朗】

第2章 自慰、首絞め、中出し



ホテルに着いて空いてる適当な部屋のボタンを押す。
上り専用のエレベーターに乗り込んで、誘導ランプに従って部屋を目指す。
ピカピカと点滅する部屋の重たい扉を開けて中に入りカバンとジャケットをソファに放ってベットに腰掛ける。
落ち着かない様子のさんはどうしていいか分からず部屋の内装をキョロキョロ見てみたり、俺に助けを求める視線を送ったりしてる。
「何してんの、服脱いでさっさと来てよ。」
「あっ、はい!」
突然言われた事に思わず返事をして少し焦っていたが、言われた通りに服を脱いで胸を隠しながらベットに近づいて来た。
「すわれば?」
立ち惚ける女に声をかければ遠慮がちにちょこんと隣に腰掛けてまた俯いてしまった。
緊張が全身から滲み出ていて、先程大胆にもホテルに誘ってきた人物と同じ人間とは思えない。
ベッドにごろんと寝転がって話しかける。
「スタイルいいね、なんかスポーツしてたの?」
「あ、はい。高校まで部活でバレーボールを…。」
「お、マジ?俺もバレー部だった。ポジションどこ?」
「ミドルブロッカーでした。」
「いっしょだ。」
そういえば友人がバレー好きな子が居るって言ってたな、なんて今さら思い出してしばしバレー談義を楽しむ。
「もうやってないの?」
「はい、高校までって決めてたので。でも心残りがあるのか、出身校の応援とかVリーグの試合見に行ったりしてます」
少し緊張がほぐれてきたようで肩の力が抜けている。
「そういえば、セックスでイったことないって言ってたけど、1人でしたりするの?」
「気持ちいいとはおもうんですけど、イったことはないです」
「ふーん、じゃあ見せて」
「え?」
「どんな風にしてるか、見せて。」
「あ、の…それって…どういう…」
「オナニーしろって言ってんの。わかんねぇ?」
顔を赤らめて恥ずかしがる女に少し不機嫌の色をみせれば、戸惑いながらも自身の胸を触りはじめる。
細身にしてはしっかりとサイズのある胸の硬くなり始めた頂点をコリコリ弄りながら時折りこちらをチラリと伺ってくる。
「ん、…っ。」
少しずつ欲に忠実になってきたらしく乳首を刺激していた手を陰部に伸ばしくちくちと蜜を掬い上げてクリトリスにぬりつける。
浅くなった呼吸と溢れはじめた愛液を確認して不感症なわけではなさそうだと分析をする。
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