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Maria ~Requiem【気象系BL】

第15章 Genesis2:16-17


後ろの口に自分の熱を押しつけながら、翔の身体を抱きしめた。

「入るからね、翔…」
「だめっ…だめまだっ…」

止めようとする腕を掴んで、上半身を無理やり引き起こした。
そのまま強引に翔の中に押し入った。

「ああああっ…」

ビクンビクンと、翔の中は震えて締め付ける。

「ヤベ…」

あっという間に持っていかれそうになって、腰の動きを止めた。

「ばか…智のばか…」

ビクビクと身体と俺を包みこむ粘膜を震わせながら、もう声もよく出せないようで言葉に力がなかった。

「うん…もう、俺馬鹿になった…」

翔の中は、圧力で追い出されそうになるくらい締まってて。
腰に力を入れて、突き刺すように腰をグラインドさせた。

驚くほどの快感が脳みそを殴って、全身が粟立つ。

「ああ…」

思わず声まで出てしまうほど、気持ちいい。

「翔、気持ちいい…」

耳元で囁いてやると、翔の皮膚にも鳥肌が立つ。

俺と一緒
一緒だな、翔

その泡立った皮膚を舌で舐めて、また腰を身体を突き刺すように動かす。

「ああっ…もおっ…」

突然痙攣したように中が締まって。

「出ちゃうっ…またなんか出ちゃうからっ…やめてぇっ…」

ボトボトと翔のアソコから精液が漏れ出してる。

「おかしくなるっ…やだあっ…」

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