• テキストサイズ

呪術千年恋 〜呪いの王に嫁入りします〜

第11章 真白の謎


「さーて問題はここからなんだよな〜〜」

玲花は腕を組みながら白髪の子をじっと見た

「うーーん……雪、雪乃、雪香……駄目だ、雪しか思いつかないわ」

環はボソボソと呟く

「……真白」

先程まで黙っていた宿儺はぼそりと呟いた
 
「え?今なんて……」

玲花は聞き取れなかったようで宿儺に聞いた

「だから真白だ、真っ白な感じだしな」

「宿儺にしては良い考えね」

環は驚きながら言った

「宿儺!!あなた天才ね!!」

玲花は目を輝かせながら宿儺の手を握った

「勝手に触るな」

宿儺は玲花を睨む

「これで決まりだ〜〜ありがとうね、二人共」

玲花は宿儺の睨みに怯まず、環と宿儺に礼を言った

「こんなに軽く決めてしまって良いのかしら……」

環は呟くように言った

「まぁいいだろ、喜んでいるし」

宿儺は喜んでる玲花を見ながら言った

「そうね」


/ 292ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp