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呪術千年恋 〜呪いの王に嫁入りします〜

第17章 初めての仕事


都が夜の闇に満ちている時間帯、ひとりの男が走っていた
男は必死に走り、まるで“何か”から逃げているようだった
角を曲がり、逃げた先は行き止まりだった

「ひぃ、やめてくれ!!」

しばらく立つと、男を追っていた“何か”が姿を現した
それは周りが暗闇に包まれていた為、姿がはっきり見えなかった

「ひっひっひっ」

“何か”は男の強張った表情を見るとにやりと笑った

「あ”ぁーー!!」 

そして次の瞬間、それは素早い速さで男の首を落とした




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