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【KP】BL

第32章 【花に想いを】【ソムな関係】






廉を抱くときは思わないのに、
廉に抱かれると今までのカノジョに妬いちゃう。

カノジョもこんな風に愛されてたのかなって…。


「あーっ…ヤバい、でるっ…、かいっイケる?」


言葉でなんか…返せなくて。


もう何度目かわからないイキそうな感覚に
白む頭でこくこくとただ必死に頷いた。


「あっ…んっ! れんっ!れぇんっ!!」

「かい…海人っ! …もーむり…出すで!」


果てた廉はオレに体重を預け、息を整えながら
「あー…ゴム着けんの忘れたわ…」とポツリと零した。


「えっ! それ……マジで言ってる感じ?」

「大マジ。てかまぁ…半分、わざとやけど」

「もーダメダメじゃん!
 廉ってば、何でそんなことしたの?!」

「何でって…そんなん、
 直接海人感じたかったからに決まってるやん」

「う゛ーー…ズルいよね、廉は! そんなん言われ
 たら何も言えなくなるって知ってて言うんだから!
 ほら、早く抜いて、トイレ行っておしっこしてっ!
 バイキン逆流してきちゃうから!!」

「あーもー…一緒に風呂入って、
 いちゃいちゃ2回戦の流れやったのに」

「てかそれ廉のせいだし! …てかさ、廉は頑なに
 ユニットバス嫌がるけど、そういう点で言えば
 ユニットってメリットしかないからね?」

「まぁー…そうやな、海人も準備楽ちんやし?」


なんて、、
揶揄うような、悪戯な笑みをオレに向けてくる。


「も〜〜! それはいま関係ないからっ!!」

「関係ないことないやん。
 っつうか、むしろ…大アリやろ 笑」

「そんなん今はいいから、早くっ!」

「はいはい。じゃーまぁ、、海人との家建てるときは
 折衷案で、風呂の他にもいっこ
 ユニットシャワールームでも作るかぁー。」


怠そうにトイレに向かう廉の背中を見ながら
さっきの廉の言葉を反芻して赤面する。


オレとの家…?

廉ってば、会社だけじゃなくて
将来的にはオレと家も建てるつもりなの…?


これから先…
キンプリの幕を降ろすときが来たとしても
そのあともずっと、オレと生きるつもりなの…?


それがすっごく嬉しくて…
トイレに向かう廉の背中を追いかけて抱きついた。


「うわっ海人何? べちょってしたやん!」


そう小言を零す廉を
更にぎゅーっと抱きしめて。










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