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【KP】BL

第32章 【花に想いを】【ソムな関係】






鏡のなかのだらしない顔をした自分を
まざまざと見せつけられた。


「ほらぁ…ちゃんと見んと。
 海人のやらしい顔、最高やろ?」


オレからしたら廉のがやらしい顔してると思うし、
こういうときの自分の顔は恥ずかしくて嫌だけど、、

廉にやらしいって言われると興奮しちゃうオレって
最近ホントにメス化してるのかもしれない…。


そんな自分の思考に
“ちがうちがう!そんなことないはず!” って
首をふるふると小さく振ったオレの口元に
廉が人差し指を差し出してきたから
啄むように口づけた。


それに満足そうに目を細めた廉が、
指を口内に進めてきたから素直に従って、
わざと音を大袈裟に出してしゃぶる。


「あー…ヤバっ、めっちゃやらしいやん
 たまらんわ…」


右手の指はオレにしゃぶらせたまま、
廉を欲してたところに一気に奥まで突き入れられて
思わず、声が漏れる。


あやうく、
そのひと突きで軽くイキかけたんだけど

廉は暫くそのまんま動かずに
オレのナカが馴染むまで待ってくれるから
なんとか、イかずに済んでホッとする。

そんな簡単にイクなんて、男として恥ずかしい
っていう気持ちはやっぱり、あるし。


オレたちは元々根っからのゲイでも
ネコなわけでもなくて…

お互いにそれについて話したことはないけれど
廉もその辺の感覚が同じなのかなっていう
不思議な安心感がある。


「あー…ヤバ。めーっちゃきゅうきゅうするやん。」

「きゅうきゅう…してる?」

「おん…俺のこと離さんようにしてるみたいで
 むっちゃ、かわいぃわ…」


そんな甘い言葉をオレの耳元で囁きながら
チュッチュッとリップ音を出して誘ってくるから

体を廉の方に捩って廉のキスを受け入れた。


廉とは軽いのから激しいのまで
普段からよくキスをするけど
体が繋がったままする貪り合うキスは…
たまらなく、好き。





なんかさ、いっちょまえに “抱く” とか言うけど…
ほんまは逆なんかもな。

傍から見たらこっちが主導権握っとるみたいに
映るかもしらんけど…


挿れる方って受け入れて貰う側に包まれて、
めちゃくちゃ安心して抱かれとる感覚になること
あんのよ。守られとるなぁって。。


まさに、いまなんやけど。













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