第20章 【囚愛の果て】
ひどいんだよ?その頃の俺ら、
イチゴのないショートケーキとか、
具のないおでんとか言われたんだから……
みんな好き勝手言ってくれるよねぇ?苦笑
なんて、自嘲しながら
オレを元気づけようとしてくれる増田くん。
「……でも、そのときの悔しさがあるから
今の俺らがあると思うんだよね。シゲは
世界で一番美味いスポンジになってやろうぜ!
って小説に挑戦して、それが認められてさ。ま、
俺は字読むの嫌いだから読んでないけど……笑」
「ふふっいま、お互いに山下くんともライブ行ったりしてるじゃないですか。」